古墳群をガイドしよう 堺高校で実践英語授業

 世界文化遺産への正式登録を控える百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群をはじめとする堺の魅力を外国人観光客に紹介する手助けをと、堺市立堺高校(堺区、谷尾益明校長)は25日、古墳群のガイドを想定した実践的な英語の授業を公開した。

 同校は、グローバルマインドを持ち国際社会で活躍できる人材の育成を目指すユニークな教育が特徴。公開した授業は同校の独自単元「堺観光ボランティアガイドプロジェクト」で、外国人観光客を相手にガイドを務められるだけの英語力を養うことを目的としている。

 この日は、1年5組(マネジメント創造科、36人)の授業で、奥谷勝弘指導教諭や石川美由紀教諭、ケニア人のローズ・ムンビ常勤講師ら複数の教員が指導にあたる様子が公開された。

 生徒らは、仁徳天皇陵古墳(大山=だいせん=古墳)について調べたことを、面積を質問する英語の3択クイズにするなどして、外国人観光客に扮(ふん)した教員を相手に、堺の魅力をアピール。教員たちから、「笑顔で」「はっきりとした声で」「目をきちんと合わせて」「ジェスチャーも交えて」などの助言を受けながら、生徒同士でも英語でのやりとりを練習していた。

 上達のポイントについて奥谷指導教諭は「どんなに拙い英語でも、諦めずに伝えようとする姿勢が大事」と話した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ