ライチョウのひな2羽死ぬ 人工繁殖で自然孵化、富山

 富山市ファミリーパークは6日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウのひな2羽が死んだと発表した。2羽は、環境省などが取り組む人工繁殖事業で初めて自然孵化(ふか)した8羽の一部。1羽が孵化後間もなく死んでおり、残りは5羽となった。

 パークによると、5日午後から、母鳥がひなをくちばしで強くつついて引き寄せる行動を見せ始めたため、6日午前にかけて弱っていた3羽を隔離。残った4羽のうち1羽が6日午前、母鳥に激しく突かれて死んだ。隔離した3羽のうち1羽も同日午後に死んだ。

 パークは当初、母鳥にひなを育てさせる方針だったが人工飼育に切り替えた。担当者は「母鳥は腹の下にひなを集めようとしたとみられるが、詳しい原因はこれから分析したい」としている。

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