世界遺産登録、大阪の地元「待ち遠しかった」

 「百舌鳥・古市古墳群」が世界文化遺産に登録されることが決まった6日、同古墳群のうち古市エリアのある大阪府藤井寺市や同府羽曳野市では祝福のイベントが行われ、市民らが万歳するなどして、喜びを分かち合った。

 藤井寺市はこの日、市内にある構成資産の一つで、登ることもできる「古室山(こむろやま)古墳」で祝福イベントを開催。夕方「登録決定」の一報が入ると集まった市民ら約200人から歓声が上がり、登録決定を祝う横断幕が掲げられた。

 「市観光ボランティアの会」会長の鈴木繁實(しげみ)さん(76)は「この日が待ち遠しかった。未来を担う子供たちが、より郷土に誇りを持つ契機となってくれれば」と感慨深げ。「世界各地から来られる方々のため、英語をはじめ、他の言語でも対応できるようにしたい」と話した。

 市内の主婦、山本綾子さん(40)は「古室山古墳は子供たちが鬼ごっこなどで遊んでいる場所。そうしたところが世界文化遺産になるのは不思議な思いだが、世界に認められてうれしい」と笑顔を見せた。

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