鈴木長官がポケモンGO語る「ゲームとスポーツは真逆だと先入観あった」

 人気スマートフォン向けゲーム「Pokemon GO(ポケモンGO)」を運営するナイアンティックの日本法人の村井説人社長は30日、東京・霞ケ関の文部科学省を訪れ、スポーツ庁の鈴木大地長官と対談した。

 同庁は今月1日から、運動を促進するプロジェクト「Sport in Life」を展開している。申請し、認定された企業や団体は、展開するサービスの中で「Sport in Life」ロゴマークを掲出できる。同社は11日、ポケモンGOがアプリとして初めてロゴマークを付与されたと発表していた。

 ポケモンGOは位置情報を活用しており、さまざまな場所を歩いて回ることが重要な要素のゲーム。村井社長は、ゲームで良い結果を出すために自然と運動をするようになるポケモンGOはスポーツと似ていると話し、「将来、(ユーザーに)私の趣味は『ポケモンGOです』と胸を張って言っていただけるようにしたい」と展望を語った。

 鈴木長官は「ゲームとスポーツは真逆だという先入観を持っていた。IOC(国際オリンピック委員会)では『(テレビやスマホの)画面がスポーツの機会を奪っている』と言う人もいるが、外で遊ぶゲームには多様性を感じる」と話し、「まず外に出ることがスポーツの第一歩。ナイアンティックの取り組みに賛同している」と評価した。

 対談の直前にポケモンGOをインストールしたという鈴木長官は、「現実とバーチャル(仮想現実)が融合していて、大人も夢中になるというのも分かる」。今年のラグビーワールドカップ、来年の東京五輪・パラリンピックという国際的なスポーツ大会が日本で開かれることにも言及し、主催者との交渉は難しいかもしれないが、試合会場がある自治体とポケモンGOがコラボすることで、大会をより盛り上げられるのではないか、との願望を語った。

【SANPO.COM×ポケモンGO調査隊】週替わりコンテスト実施中!

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ