新幹線に大きな荷物置き場 JR東海、五輪訪日客に対応

 JR東海の金子慎(しん)社長は29日の定例記者会見で、東海道、山陽、九州の各新幹線で、各車両の最後部座席の後方などを改修し、スーツケースのような大きな荷物専用の置き場を設置すると発表した。

 JR西日本、JR九州との共同事業で、来年5月中旬から導入する。東京五輪・パラリンピックの開催を前に、長期滞在の訪日外国人客が増え、大きな荷物を抱える乗客も多く、こうした訪日客への対応の一環として始める。

 対象は3辺の合計が160センチ超、250センチ以内の荷物で、乗客は指定席と併せて荷物置き場の予約を取ることで無料で利用できる。さらに、車内デッキにも専用置き場を設ける計画で、整備完了を目指す令和5年度から提供する。

 金子社長は、「乗車前から荷物の心配をせず安心して利用していただける」と導入の意義を強調した。

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