「横尾忠則 自我自損展」14日開幕 約70点展示

 現代美術家、横尾忠則さん(83)が自らの個展の展示企画をする「横尾忠則 自我自損展」(産経新聞社など主催)が14日から神戸市灘区の横尾忠則現代美術館で始まる。13日、開会式と内覧会が行われた。

 同展は横尾さんがゲスト・キュレーターとなって出品作品を選定、展示プランも組み立てたもので、公立美術館としては初の試み。

 「自我自損」はエゴに固執していると損をするという造語。旧作に手を加えて新たな作品へと変貌させたり、大胆に制作スタイルを変えたりする横尾さんの姿勢は、「自我からの開放」というテーマに貫かれている。

 会場には旧作や未発表作に加筆した作品、収集した絵はがき約1万枚でつくった「滝のインスタレーション」など約70点が展示されている。

 横尾さんはこの日の内覧会は体調不良で欠席したが、「テーマも技術も意味も目的もない作品を並べたもの。どうぞ無責任に見てください」とのコメントを寄せた。会期は12月22日まで。

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