囲碁竜星戦で17歳上野女流棋聖、女性初の決勝進出 決勝は23日

 囲碁の第28期竜星戦の準決勝が14日、東京都千代田区で行われ上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(17)が許家元(きょ・かげん)八段(21)に白番中押し勝ちし、23日の決勝へ進出した。

 プロ4年目の上野女流棋聖は今期の竜星戦で予選を勝ち抜き、16人による決勝トーナメントに進出。1回戦でタイトル獲得15期の高尾紳路九段(42)を破ると、2回戦では七大タイトル保持者の村川大介十段(28)に勝利していた。全棋士が参加できる一般棋戦で女性が4強入りするのは、初めての快挙だった。

 決勝は一力遼八段(22)-鈴木伸二七段(28)の勝者と対局する。

 この日対局した許八段は、昨夏の碁聖戦で七大タイトルすべてを保持していた井山裕太四冠(30)に勝利、七冠独占を崩した実力の持ち主。今期の碁聖戦で防衛はならなかったが、10月に始まる天元戦の挑戦者になるなど若手強豪だ。

 竜星戦はCS放送などで放映されるテレビ棋戦で従来、対局後に録画で放映していた。主催の囲碁・将棋チャンネルは、上野女流棋聖が活躍したため急遽(きゅうきょ)、14日の対局を生放送した。

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