日本一の巨大鍋で芋煮会、約3万5千食 山形

 直径6・5メートルの日本一の巨大鍋「三代目鍋太郎」でサトイモや牛肉を煮こむ山形市の「日本一の芋煮会フェスティバル2019」が15日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれた。秋晴れの下、約3万5千食がふるまわれ、訪れた人は山形の初秋の風物詩を楽しんだ。

 地元商工会議所のメンバーらがこの日午前4時から、巨大鍋に水7トン、サトイモ4トン、牛肉1・4トン、コンニャク5500枚などほぼ山形県産の食材を入れ、薪で一気に煮込んだ。午前9時半過ぎにでき上がった芋煮は、バターを塗ったクレーンのシャベルで小鍋に移され、多くの人が味わった。

 一般的に宮城はみそ味、山形はしょうゆ味の芋煮が多いとされる。仙台市青葉区の会社員、高野陽香(はるか)さん(33)は「2時間待ったかいがあった。宮城のみそ味の芋煮とはまた違った。山形の食材のおいしさを感じた」、同、佐竹夏紀さん(29)も「具材が軟らかく、味も染みていた」などと話していた。

 米沢市から家族4人で初めて訪れた中学1年、鈴木友捺さん(12)は「野菜の味がきちんとしていた。サトイモも軟らかかった」、弟の小学4年、瑛太君(10)も「とってもおいしかった。肉も野菜も食べやすくカットしてあった」と満足そうだった。

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