千葉停電で陸自が入浴支援 「山形 花笠の湯」に安らぐ

 台風15号による大規模停電の被害が長引く千葉県からの要請で災害派遣された陸上自衛隊第6師団(山形県東根市)の第6後方支援連隊補給隊は14日、野外入浴を中心とした入浴支援活動を開始した。

 同補給隊の入浴支援活動は「山形 花笠の湯」として知られる。同補給隊員40人は12日、車両に野外入浴セットを積載して山形県東根市の神町駐屯地を出発し、翌13日朝、千葉市の下志津駐屯地に到着した。

 同補給隊は、派遣地の千葉県山武市の松尾IT保健福祉センターに移動。鉄パイプの骨組みに厚手のシートをかぶせた浴槽を設置し、湯温も調節できる蛇口やシャワーも完備した入浴施設を設営、14日夕方から入浴支援活動を開始した。

 「山形 花笠の湯」には、14日だけで130人の利用者があり、喜ばれたという。第6後方支援連隊補給隊長の辻武矢(つじ・たけし)2等陸佐は「被災者に寄り添った入浴支援活動を通じて心も体も安らいでいただけるよう全力で活動したい」と話している。

 15日は午後1時から午後9時まで「山形 花笠の湯」を運営する。

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