隊列トラックの拠点新設、新東名-新名神に3カ所

 自動運転のトラックを連ねる「隊列走行」の実用化に向け、国土交通省が新東名、新名神両高速道路の沿線3カ所に専用物流拠点の新設を計画していることが16日、分かった。海老名南(神奈川県)、豊田(愛知県)、城陽(京都府)の各ジャンクション周辺を候補地としており、令和4年度にも整備する方針だ。

 隊列走行の導入は、運転手不足の解消と物流コスト削減が狙い。政府は4年度にも、先頭車両のみ人が運転し後続を無人にする方式を実用化し、新東名、新名神を走らせ東京-大阪を結ぶ計画。現在は新東名の静岡県内区間で、トラブルの際にハンドルを握る運転手を後続車両に乗せた上、3台の隊列を時速70~80キロで走らせる実験をしている。

 専用の物流拠点は、荷物の積み降ろしや隊列の結合、分離に使う。別の高速道や一般道に向かう場合は手動運転に切り替えるため、運転手が乗り込む場所としても利用する。

 候補地の3カ所は高速道の結節点になっており、既に多くの物流施設が集まっていることから、適地と判断した。

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