関学で出前講座 9月20日からスタート ニュース体験 一般公開講座も

 産経新聞社が記者らを関西学院大に派遣して講義を行う出前講座が20日からスタートする。講義を通じ、メディアの現状を理解してもらうことが狙い。最前線で取材にあたる記者たちがニュース解説をするほか、文章の書き方や記事の読み解き方なども説明する。講義の一部は無料の公開講座として一般聴講できる。

 講座は、関西学院大産業研究所のアンナ・シュラーデ准教授が担当。経済学部秋学期の講義「経済事情F」として毎週金曜2限に開講する。2~4年生が対象で、全学部の学生が受講できる。

 産経新聞による出前講座は平成27年からスタートし、今年で5年目。現場で取材にあたっている記者や幹部社員らが、講義を行っている。

 新聞を読む習慣がない学生も少なくないことから、昨年からは、まずはメディアについて学び、学期後半に個別テーマについての講演を聞くスタイルにカリキュラムを変更。昨年受講した学生たちからは「新聞やメディアの状況がよく理解できた」と好評だった。

 講義前半は、取材の仕方や記事の書き方を学んだ後、実際に「一日記者」としてイベント会場に赴き、一般の人たちに対し取材を行う体験も。取材内容を記事として書き上げ、「模擬新聞」としてまとめる。

 産経新聞大阪本社の会社見学も予定しており、編集フロアなどを見学してもらい、実際にニュースが発信される状況を見学してもらう。学期後半は、「関西の地域振興と国際化」を共通テーマにした連続講演会を実施する。

 一般参加も可能な講演会は、9月27日に開講する「メディアの現在・過去・未来」をはじめ計5回。27日は産経新聞の安東義隆編集局長が、これからのメディアに求められる人材像などについて語る。

 11月29日には北川信行運動部長が東京五輪、12月6日は内田博文経済部長が消費税10%をテーマに講演。さらに12月13日には鳥居洋介取締役が、新聞社のデジタル戦略について解説する。12月20日は、「関西の未来は」と題し、最前線の記者たちが最新の取材状況をふまえて報告する。

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