解体修理中の薬師寺東塔 8年ぶりにちらり

 約1世紀ぶりの解体修理がほぼ完了した奈良市の国宝・薬師寺東塔(奈良時代)を覆っていた素屋根の撤去作業が進められ、「凍れる音楽」ともたたえられる塔が約8年ぶりに姿を見せた。作業上、近く新たな構造物が設けられ、塔は再びその姿を隠すという。

 東塔は高さ約34メートルの三重塔。裳階(もこし、飾り屋根)が付いた律動的な美しさで知られ、解体後に再び組み立てられた。

 素屋根は東西約30メートル、南北約32・5メートル、高さ約42・5メートルで、年末ごろにかけて徐々に撤去される。東塔の落慶法要は来年4月に営まれる予定。

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