ついにNHKが特集放送! 初体験だった「顔ハメインタビュー」

【鎮目博道の顔ハメひとり旅】

 ついに顔ハメがNHKに取り上げられました。しかもニュース番組の特集で。公共放送に注目される存在になったのか…と感慨ひとしお。そして私自身も恥ずかしながら「顔ハメ研究家」として出演させていただいたのですが、7月までテレビ朝日というところの局員でしたので、他局に出演するのはこれまた感慨深い出来事です。

 顔ハメパネル特集を放送したのは首都圏向けの「ニュース シブ5時」(9月5日)。私は東京・浅草のパネルをいろいろご紹介しながら、最新の顔ハメトレンドについてインタビューに答えたわけですが、個人的には「動画で取材されながら、いかに面白く顔ハメするか」という新たな課題に向き合うことができて、かなり勉強になりました。

 なにせ写真なら一瞬だけ顔を作ってしまえばそれでおしまいですが、動画はそうはいきません。いくら全力で変顔をしても、カメラはずーっと回っています。「こりゃ何かオモロいことでも言わないと間が持たないな」とテレビマンの性(さが)として悩みます。お堅いイメージのあるNHKのニュース番組に、果たして笑わせるための努力がいるのか? と思ったりもしたのですけど、いやいや、NHKのディレクターさんは想像の斜め上を行っていました。

 登場シーンでは寅さんのパネルから顔を出し、「まってたよ!!」とパネルに書いてあるので、寅さんぽく「まってたよ」と言うようにという演出でしたし、「顔ハメした状態のままインタビューに答えてください」ということで、放送史上初ではないかという「顔ハメインタビュー」もやらされ…もとい…経験させていただきました。

 私も負けてはいられません。「おおいた温泉座」というお店では、足湯につかりながら顔ハメパネルをハメて、ちょっと湯あたりした感じで演技したり、とまあまあ自分なりに「動画対応」に努めてみました(笑)

 いやー楽しかったです。NHKなかなかやります。他局のみなさんからも、オファーお待ちしております。宣伝宣伝っと。

 ■鎮目博道(しずめ・ひろみち) テレビプロデューサー。顔パネ未来研究所長。公共コミュニケーション学会会員。顔ハメパネルに変顔をしてハマり「一体化」する魅力に取り憑かれ、「顔ハメパネルは演劇だ!」とばかり各地を徘徊し飲んだくれる。昨年5月、「第1回顔ハメパネルシンポジウム」を開催。これまでにハメたパネルの数は500枚を超える。

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