電車でファッションショー 「世界民族祭」高校生がPR 和歌山

 和歌山電鉄貴志川線(和歌山駅-貴志駅)で13日、観光列車「いちご電車」を舞台にした世界の民族衣装のファッションショーが開かれた。17日に和歌山県紀美野町で開催される「世界民族祭」をPRするイベントで、町内のりら創造芸術高校の生徒ら12人が出演した。

 世界民族祭は、同校と地元住民らでつくる実行委員会が昨年に続いて開催。町内に世界の民族が集まり、芸術や音楽、舞踊、食などを通した交流を目的としている。

 今年は17日、町文化センターの木のぬくもり広場を会場に開催することが決まり、会場への交通機関として利用を呼びかける和歌山電鉄の協力でファッションショーを企画した。

 用意した民族衣装は、ベトナムの「アオザイ」やインドの「サリー」など9種類。華やかな衣装で着飾った生徒らは、乗客のいるいちご電車内に登場すると、華麗にポーズを決めたり、乗客の写真撮影に応じたりしていた。

 海外から訪れた観光客や地元住民らも見学。ファッションショーの合間にはアフリカの民族音楽なども演奏された。

 乗客の和歌山市の主婦、宮本真紀子さん(49)は「それぞれの衣装にあった表現ができていた。海外の人も盛り上がっていた」と感動した様子。

 出演した3年生、三木明(あか)音(ね)さん(17)は「乗客と一体感を味わえました。祭り当日も楽しみです」と話していた。

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