700系、3月8日引退 東海道新幹線の「カモノハシ」

 JR東海は11日、平成11年3月にデビューした「700系」車両が来年3月8日、東海道新幹線での運行を終了し、引退すると発表した。先頭部分の形状から、「カモノハシ」の愛称で親しまれてきた。最近では主に「こだま」として走っていたが、今月定期列車からは退き、臨時列車に投入されるだけになっている。

 東海道新幹線区間を最高時速270キロで走行する700系の引退で、東海道新幹線の車両は285キロのN700Aタイプに一本化。来年3月のダイヤ改正で、「のぞみ」は1時間最大10本から12本に増強される。来年7月登場予定の最新型車両N700Sも最高速度は285キロを維持する。

 JR東海によると、700系の最終列車は臨時「のぞみ315号」で、東京発午前9時47分、新大阪着午後0時20分。700系はJR東海とJR西日本が共同開発。座席周辺が広く、喫煙できる車両があるのが特徴だった。JR西は、山陽新幹線新大阪-博多間で「ひかり」「こだま」として運行を続ける。

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