全日空、豪航空会社と共同運航開始 今月30日から

 全日本空輸(ANA)は17日、豪航空大手ヴァージン・オーストラリア(VA)とのコードシェア(共同運航)やマイレージ制度での提携契約を結んだと発表した。今月30日から豪州国内6路線で共同運航を開始する。今春以降には共同運航の便数を拡大し、両国政府が認可すれば日本国内の路線などにも広げる予定だ。

 全日空が豪州の航空会社と提携するのは約20年ぶり。全日空の羽田-シドニー便に接続する、キャンベラやメルボルンなど計6路線で共同運航が始まる。全日空は現在、羽田-シドニー間と成田-パース間を一日1往復しており、シドニー便は今年春から1便増加させる予定だ。

 全日空の藤村修一専務執行役員は17日、都内で開いた共同記者会見で、両国間の訪問客数が既に年間100万人規模に達していると言及。豪州路線について、「非常に大きなマーケットとして成長していく」と強調した。さらに日豪を結ぶ路線では、仕事での利用が増しているとして、「ビジネスを加速することを期待する」と述べた。

 日豪を結ぶ便では、日本航空と豪カンタス航空が共同運航している。藤村氏は「ぜひ逆転してきたいと考えている」と意気込みを語った。

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