阪神大震災25年 「3・11」へ神戸から祈り 被災地つなぐ竹灯籠

 阪神大震災の被災地・神戸から東日本大震災の犠牲者の冥福を祈ろうと、神戸市中央区で17日、市民らが竹灯籠約700本を「こうべ1・17 絆 とうほく3・11」の形に並べ、東日本大震災が発生した午後2時46分に黙祷をささげた。

 ボランティア団体「神戸・心(ここ)絆(な)」などが企画。東日本大震災で津波による甚大な被害を受けた宮城県名取市閖(ゆり)上(あげ)地区の被災者ら約20人も参加した。「感謝」「絆」といった言葉が書き込まれた竹灯籠を前に、神戸と東北の被害に思いをはせ、「震災を忘れない」という決意を新たにした。

 閖上地区にあった自宅が津波で流されたという名取市立閖上小中学校8年(中学2年)の高玉そらさん(14)は「被災者同士のコミュニケーションの大切さなど神戸で学んだことを、東北に帰ってしっかりと伝えていきたい」と話していた。

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