阪神大震災25年 神戸と東京、祈り共有 ネットで追悼会場中継

 神戸市中央区の東遊園地で17日早朝から開かれた追悼行事「1・17のつどい」。阪神大震災の教訓を兵庫県外にも広く伝えようと、同日夕には東京都渋谷区の代々木公園に設けられた追悼会場とインターネット中継で結び、犠牲者への追悼の意を共有した。

 就職や転勤で首都圏に移った震災経験者らの要望を受け、1・17のつどい実行委員会が昨年から東京会場を設置。東京の参加者らは「1・17」の形に並べられたろうそくを囲み、発生時刻12時間後の午後5時46分には、東遊園地とインターネット中継を結んで同時に黙祷(もくとう)をささげた。

 東遊園地から中継を見守った神戸市長田区の会社員、藤沢幸紀さん(39)は震災で亡くなった友人の冥福を祈った。「25年という時間が経過しても震災を忘れず、教訓を語り継いでいくことで今後の震災への対策にもつながっていくはずだ」と力を込めた。

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