首里城ジェット機が大空へ JTA「再建の思い持続」

 日本航空傘下の日本トランスオーシャン航空(JTA)は29日、火災で焼失する前の首里城正殿(那覇市)の写真を機体に施したジェット旅客機を報道陣に公開した。首里城再建の機運を高める狙いで、この装飾で29日に運航開始。

 那覇市の整備場での「お披露目式」で、JTAの青木紀将社長が「再建へ皆さんの思いが持続することを願ったもの。再建のめどが立つまで飛ばし続けたい」とあいさつ。

 沖縄県の玉城デニー知事は「各地の空に羽ばたくことは、首里城の復旧・復興を願う人々の大きな励みになる」と語った。機体の除幕後、保育園児らが元気いっぱいに伝統芸能「エイサー」を披露した。

 米ボーイングの小型機737(165席)1機の側面に、正殿の写真と「希望」の文字をデザインした。また、県内の離島路線を中心に運航する日航グループの琉球エアーコミューター(RAC)も、プロペラ旅客機(50席)1機に同じような装飾を施した。

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