首里城、正殿跡地を公開 火災発生後初めて

 昨年10月末に焼失した首里城(那覇市)の正殿跡地などが4日午前、火災後初めて報道陣に公開された。先月29日に沖縄県警が捜査を終了したことで、規制線が解除された。首里城を所有する国は今後、がれきや破損瓦の撤去作業を進め、4月末から始まるゴールデンウイークまでには一般公開する。

 立ち入りを許されたのは、ほぼ完全に消失した正殿跡地や、正殿などが取り囲む「御庭(うなー」と呼ばれる区画など。これまでは、御庭に面した奉神門までしか立ち入れなかった。一部が焼け残った北殿や南殿の建物内部に入ることは、安全上の理由で認められなかった。

 首里城火災は昨年10月31日未明に発生。正殿、北殿、南殿など主要建築が全焼し、保管されていた文化財約400点も焼失した。県警は事件性はないものの、火災原因は特定できないと結論付けている。

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