家族への思い言葉に 島根で「ことのは大賞」

 子育てや家族に対する思いを自由に表現した作品を対象とした島根県の「第18回ことのは大賞」の入賞作品24点が決まった。

 「ことのは」は言葉という意味で、子供や子育てを大切にする機運を高めるため、平成14年度から作品を募集。俳句などと違って形式にとらわれず、自分の思いを伝えることができるのが特色で、今回は全国から3444点が集まった。

 主な入賞作品と受賞者=( )内は審査員のコメント抜粋=は次の通り。

 【一般の部】知事賞「結婚式で、息子から9327日間の子育て感謝状をもらいました。お母さんからは、9327日間、本当に、たくさん楽しませてもらったで賞を贈ります」=大阪府、中田敏子さん(年ではなく日数で数えているところに思いを感じた)。

 【こっころの部=18歳以下】知事賞「ぼくこんなかわいいあかちゃんうまれてくるなんてしらなかった」=福井県、幼稚園年中、吉村海成さん(生まれた弟とのふれあいで自然に出た言葉で、「しらなかった」という言葉が心に響く)。

 このほか、青少年育成島根県民会議会長賞には「娘の初寝返りを、ラグビーW杯のごとく応援する」(一般の部、京都府・柳井康太さん)と「お母ちゃん、とうして泣いているだ?ぼくがビデオにうつってるだけなのに」(こっころの部、鳥取県・小学2年、山根侑隼さん)が選ばれた。

 入賞作には体験をもとにしたものが目立ち、山根さんの作品も「作者と母親が一緒に作者のビデオを見ているとき、母親が感動して泣いていたことを聞いて書いたもの」という。

 表彰式は17日、島根県庁で行われ、知事賞と青少年育成島根県民会議会長賞の4人を含む入賞者らが出席する予定。

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