明美ちゃん基金 「元気になれると信じてます」医療団、ミャンマーで活動開始

 【ヤンゴン=吉国在】国内外の心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞厚生文化事業団運営)の医療団が10日、ミャンマー・ヤンゴンの国立ヤンキン子供病院で心臓病の子供への治療を始めた。

 9日夕に現地入りした医療団は空港へ到着後、すぐに同病院へ入り、子供たちの症例を検討。10日は、現地スタッフとともにカテーテル治療や外科手術を行った。東京女子医大病院(東京都新宿区)麻酔科の土井健司医師は、「現地のやり方を尊重しつつ、自分の持つ技術を伝えていきたい」と意気込みを語った。

 この日、最初に手術室へ入った生後11カ月のチョウ・ゼン・トゥン君は、生まれつき肺静脈が本来の左心房につながっていない「総肺静脈還流異常症」を治療する手術を受け、無事終了した。母のレッチミーさん(27)は、涙を浮かべながら「元気になれると信じています」と話し、周囲に感謝を伝えていた。

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 協力 東京女子医大病院、国立循環器病研究センター、ジャパンハート

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 明美ちゃん基金への振り込みは、ゆうちょ銀行00920-4-333518(同銀行に口座をお持ちの場合、ATM、ゆうちょダイレクトからは手数料なしで振り込めます)か、三菱UFJ銀行堂島支店・普通口座4535010、りそな銀行堂島支店・普通口座6202543の「明美ちゃん基金」。お名前を紙面で紹介させていただきます(匿名も可)。

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