アムールトラの三つ子誕生

 北海道旭川市の旭山動物園は11日、絶滅の恐れがあるアムールトラの三つ子が2月1日に生まれたと発表した。同園での繁殖成功は4年ぶりで2例目。11日には「もうじゅう館」内にモニターを設置し、来園者は赤ちゃんがじゃれ合ったり、母親が子育てしたりする様子を観察できる。

 園によると3匹は体長30~40センチ、体重は推定1~1・5キロで性別はまだ分かっていない。いずれも2014年に米国の動物園から来た雌のザリア(9歳)と雄のキリル(10歳)の間に生まれた。

 現在、母親ともうじゅう館の産室で暮らしており、園は早ければ4月末の一般公開を目指している。飼育員の大西敏文さん(46)は「授乳の様子も確認でき、順調に育っている。(出産の際に)死んだ4匹の命の分まで、たくましく生きてほしい」と目を細めた。

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