大阪文化賞、将棋の豊島将之二冠に贈呈式 「将棋以外は普通の青年です」

 大阪の文化振興に貢献した人を顕彰する「大阪文化賞」(大阪府、大阪市主催)に選ばれた日本将棋連盟関西本部所属の豊島(とよしま)将之(まさゆき)二冠(29)=竜王・名人=への賞贈呈式が12日、大阪市中央区の府公館で行われた。

 将棋界から初の受賞となった豊島二冠は平成30年に八大タイトルの棋聖と王位を、令和元年には名人をそれぞれ獲得、3冠に。その後棋聖と王位を失うが、竜王を加え史上4人目の竜王・名人となった。人工知能(AI)を駆使するトップ棋士の一人だ。

 式で山野謙副知事や山本剛史・大阪市副市長が賞を贈呈。豊島二冠は「今後も大阪を盛り上げ、将棋文化を楽しんでもらえるようにしたい」と抱負を述べた。

 万葉集研究で知られる国文学者の中西進氏や、産経新聞大阪本社の安東義隆編集局長ら選考委員と懇談。中西氏から「頭の中はどうなっているんですか」と尋ねられた豊島二冠は「将棋盤が入っていますが、将棋以外は普通の青年です」と答え、会場を和ませた。

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