国公立大志願者数最新状況 名門・大阪大法学部「2倍割れ」の衝撃… 難関校の倍率低下も少数精鋭の争い

 大手予備校「河合塾」によると、今年で最後となるセンター試験では、5教科7科目文系型の平均点が569点で前年から22点低下。5教科7科目理系型の平均点が571点で19点下がった。センター試験の得点が思うように伸びず、難関校を敬遠する動きが出ているというのだ。

 志願者数でトップとなったのは北海道大で、前年度から約300人増加した。「東大や京大志望の受験生が、センター試験でふるわず北大へ志望校を変更したということだ」と安田氏。

 倍率が急上昇したのは福島大行政政策学類の後期日程。35人の募集に711人の志願者が押し寄せ、倍率は昨年の5・5倍から20・3倍に跳ね上がった。安田氏は「これも前期日程で不合格だった場合の受け皿に狙われたということだろう」とみる。

 難関国公立大を回避した受験生は「早稲田、慶応やMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)など難関私大にシフトチェンジした可能性は否めない」と安田氏。ただ、難関私大も少数精鋭の争いだ。見た目の倍率より厳しい入試戦線になっているようだ。

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