新型肺炎、国内初の死者に「局面が大きく変化」

 厚労省によると、女性は2月1日に医療機関を受診した際に肺炎の診断が出ていたが、この時点でウイルス検査を受けておらず、検査を行ったのはさらに転院先の医療機関だった。検査の遅れを指摘された加藤氏は「答えを持ち合わせていない」とだけ応じた。

 ウイルス検査は湖北省に渡航歴があり、37・5度以上の発熱と呼吸器症状があれば、肺炎と診断されていなくても対象。同省に滞在歴のある人と長期間接触した人も含める。13日からは浙江省も条件に加わった。一方で、厚労省は医師の判断で弾力的な検査も認める通知を出している。

 押谷氏は「感染経路のわからない患者が一気に判明したことで、国内の実態がより明らかになってくるのではないか。軽症者を隔離しても仕方がなく、重症者にきちんとした医療を提供することが大事。高齢者や持病のある人は外出を控え、感染機会を減らすようにするべきだ」と話した。

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