新たに東京5人、愛知2人の感染確認 国内感染者は計414人 クルーズ船は新たに70人

 加藤勝信厚生労働相は16日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染が拡大しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、乗客らの検査により、新たに70人の感染が確認されたと明らかにした。乗船者の感染者は計355人となった。

 また、東京都は同日夜、新たに5人の感染者が確認されたと発表。愛知県でも16日に1人の感染者が判明。これで国内の感染者は計414人となった。

 厚労省によると、クルーズ船で新たに感染の判明した70人のうち、38人が発熱やせきなど症状がなかった。クルーズ船では70歳以上の高齢者から検査を実施し、結果が陰性で健康状態に問題がない人は、19日から順次下船してもらう方針。

 東京都によると、新たに感染が確認された5人のうち2人は、60代のタクシー運転手男性と30代男性。いずれも、今月13日に感染が確認された別のタクシー運転手と一緒に、屋形船で開催された個人タクシー組合の新年会に参加していた。

 残る3人は、60代の男性医師、60代のハイヤー運転手の男性、30代の男性会社員。男性医師は、都内で感染が判明している女性と接点があった。この女性は同じ病院の看護師で、屋形船の新年会にも参加していたという。

 愛知で新たに判明したのは、県内に住む60代の日本人男性。米ハワイから帰国し、15日に感染確認された名古屋市の60代女性の知人。県によると、男性は15日、38度の発熱で県内の医療機関を受診。16日に陽性と判明した。軽症で、発症2週間以内に中国への渡航歴はない。

 また、男性外科医ら5人の感染が確認された和歌山県は16日、同県湯浅町の済生会有田病院に関係する人を対象にした検査をこれまで69人に行い、新たな感染者は確認されていないと発表した。最初に確認された男性外科医は検査で陰性となり、退院が決まった。

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