東京で医師含む5人が新型肺炎に感染 屋形船出席者ら

 東京都は16日、都内に住む60代の男性医師1人を含む計5人の新型コロナウイルス感染が新たに判明したと発表した。いずれも重症ではない。都によると、医師はすでに感染が確認されている50代女性と食事をしていた。この女性は同じ病院に勤務している看護師で、複数のタクシー運転手らの感染が判明している屋形船での新年会に参加していた。都は屋形船で感染が広がった可能性があるとみている。

 都によると、医師以外の4人の内訳は、2人が都内在住で新年会に参加した60代男性運転手と、別の運転手の家族の30代男性。このほか都内在住の30代の男性会社員、埼玉県のハイヤー運転手の60代男性で、都は勤務状況や、他人との接触状況を調べている。

 都は新年会参加者のうち最初に感染が確認された70代男性運転手の濃厚接触者として、他の参加者や屋形船従業員ら約190人を検査。この男性を含む12人の感染が確認され、このうち屋形船に乗っていた感染者は計11人になった。179人は陰性だった。

 一方、今回新たに感染が確認された60代医師は大田区内の病院で勤務。屋形船の新年会に参加していた女性看護師と複数回、病院外で食事をしており、他にも同席した人がいたという。

 また、30代会社員は既に感染が確認されている40代の男性会社員と共通の研修に出席し、食事も一緒にしていたという。

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