デニム風、スーツ風…広がるおしゃれ作業着 脱「3K」イメージ

取引先とも円滑に

 スーツ風の作業着に変更することで、業務自体にプラス効果も。

 「取引先との連携がスムーズになった」と話すのは、容器包装商社「ヨネヤマ」(川崎市)の物流課のリーダー、飯田淳志さん(34)だ。

 同社は昨年7月、「オアシススタイルウェア」(東京都港区)のスーツに見える作業着「ワークウェアスーツ(WWS)」を、食品トレーなどを取引先に届けるトラック運転手の社員に導入。毎日洗濯機で洗えて、伸縮性がありハンドルさばきもしやすいという。

 飯田さんは、「作業着の変更後、取引先から信用が高まり、搬入時に欠品情報を伝えられるなど、仕事がより円滑になった」と実感する。

 「人から見られる意識が芽生え、荷降ろしが丁寧になったし、行動や言動に気を配るようになった」と立原久人・物流課長も、運転手の意識の変化を語った。

 WWSはもともと、給水管メンテナンス事業を行う「オアシスソリューション」(豊島区)が平成29年、「水道工事のイメージ改善を」と自社の作業着として開発した。今では建築、清掃業などを中心に約350社が採用する。

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