相模原の病院看護師が感染 死亡女性を担当、院内感染か

 神奈川県は17日、相模原中央病院(相模原市中央区)に勤務する40代の女性看護師が、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。女性看護師は、新型コロナウイルス感染者として国内で初めて死亡した同県の80代女性の病室を担当していた。

 県によると、看護師は80代女性が入院していた今月1日から5日までの間、出勤していた。3日に80代女性の病室を担当し、体温や脈拍の計測などを行ったとみられる。勤務中はマスクを着用していたという。

 14日の勤務中に体調不良を訴え早退。37・6度の熱などの症状があるため医療機関を受診した。翌日に別の医療機関で新型コロナウイルスの検査を受け、16日に陽性と判明。15日以降は出勤していなかった。

 看護師には渡航歴がないことや、感染者と濃厚接触していたことを踏まえ、県は「入院した患者から感染した可能性が非常に高い」との見解を示した。

 また、80代女性が入院していたのは一般病棟で、同じ病室に計6人の患者が入院していたといい、県は検査の実施を含めて健康観察を進めている。

 県は、80代女性が通院・入院していた3つの医療機関で接触した医療従事者や患者計61人を対象に、新型コロナウイルスの検査を始めている。すでに43人(17日時点)が検査を受け、この女性看護師を除く42人が陰性だった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ