「桜の名所」復活を、2025本植樹へ実行委設立 兵庫・洲本

 兵庫県洲本市の経済関係者らでつくる「洲本サクラプロジェクト2025」実行委員会は17日、令和7(2025)年までに同市内で2025本の桜を植樹する活動を行うと発表した。資金は民間からの寄付金などでまかなう方針。花見客でにぎわった曲田山などの名所を復活させ、地域活性化を目指すとしている。

 同実行委は観光ホテルや商店街、学校関係者ら22人で1月17日に設立された。同市出身で関西経済連合会の松本正義会長も顧問に就任し、協力を取り付けているという。

 同実行委によると、曲田山は20年ほど前まで桜の名所として知られていたが、多数の木が朽ちるなどして次第に花見客も減っていった。市民からは以前から名所復活を望む声が多く、実行委を立ち上げた。

 計画では、植樹するのは「ソメイヨシノ」を基本とし、曲田山や三熊山などに計2025本を植える。資金の目標額は5千万~7千万円とし、これをもとに植樹や維持管理を行う。3月3日には曲田山で20本の植樹を予定している。

 同実行委の石村健会長(淡路信用金庫理事長)は「名所復活でにぎわいを取り戻し、ふるさと再生や観光振興、2025年大阪・関西万博でも淡路島への経済効果につなげたい」と話した。

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