休業中の水族館から“珍”なお願い チンアナゴが人間の顔を忘れる!対策は…

 新型コロナウイルスの影響で“職場環境”が変わり、戸惑ったのは人間だけではないようだ。東京都墨田区の東京スカイツリータウンにある「すみだ水族館」の取り組みが話題になっている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、同施設は臨時休業中。ツイッターにペンギンやオットセイなどの写真を投稿してフォロワーらを楽しませていたが、28日、「お家からチンアナゴにあなたの顔を見せてあげてください」と異例の呼びかけを行った。

 チンアナゴとはウナギ目アナゴ科に属する生き物で、巣穴から細長い胴体を出してゆらゆら揺れる姿が人気を集めている。本来は警戒心が強いチンアナゴだが、同施設の水槽にいる約300匹は周りに多くの来場者がいるのが当たり前になっているので、人間を怖がることはほとんどない。しかし、長期休館によって人間がいない環境に慣れてしまったことで、飼育スタッフが近づくと巣穴に隠れるようになり、健康状態を確認するのが難しくなってしまったという。

 そこで同施設は「チンアナゴ顔見せ祭り」を5月3日~5日に開催すると発表した。iPhoneやiPadなどのビデオ通話アプリ「Facetime」を使い、ビデオ通話を通して参加者の顔を見せてもらうことで、チンアナゴに人間のことを思い出させるのが狙い。ツイッターに投稿されたイメージ図によると、チンアナゴは設置されたモニターに映る参加者らの顔を見るようだ。参加者1人あたりの持ち時間は5分で、大声を出すのはNG。

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