マスク販売増えた? トラブルにも注意

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各地で品薄状態が続いていたマスクが、少しずつ店先に並び始めている。ドラックストアなど衛生用品販売とは関係がなさそうな業種の店頭にも登場しており、高騰していた価格も下がり始めた。品薄は解消されつつある一方、マスクをめぐるトラブルにも注意が必要のようだ。(小泉一敏、石川有紀)

 《いつドラッグストアで普通にマスクを購入できるようになるのか》(堺市の79歳男性)

 5月上旬、複数の読者からこんな疑問が寄せられたが、大阪市内の商店街では意外な場所でマスクが山積みされていた。

 《マスク入荷しました 数量制限なし》

 商店街にある衣料品店や金券ショップなどの店頭で、価格は税別で1箱50枚入り2千円台が多く、いずれも中国製だった。

 「衣料品の製造を中国で行う関係で、商社を通じて輸入した」。4月中旬から販売する衣料品店の男性店主は明かす。当初は3700円だったが、競合店が増えたため1900円に値下げ。「この値段では赤字。在庫を早く売り切りたい」と話す。多くの店で「連休以降はほとんど売れない」との声も聞かれた。

 直接来店した中国の商社関係者からマスクを仕入れた店主も多い。多様な業種の店にマスクが並ぶ状況に、「転売ではないか」と警察への通報も相次いだという。ある店主は「商社から輸入したため、転売ではない」と話す。

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