マイナポイント申し込み「カード読み込めない」 制度自体への不満も

 マイナンバーカードを用いた政府のポイント還元「マイナポイント事業」の申し込みが1日から始まったが、一部の決済サービスが申し込めないなど、トラブルが相次いでいる。カードがうまく読み取れないなど、慣れない手続きに利用者からはとまどいの声もあがっており、総務省などが対応に追われている。

 総務省によると、楽天など複数の決済サービスで一時的に申し込みができない状況が発生した。1日には約21万件の申し込みがあったといい、マイナポイントのホームページにはアクセスが集中してつながりにくい状況となり、同日午後にサーバーを増強するなどの対応に追われた。また、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」に設置された申し込み用のマルチコピー機でも申し込みができないトラブルが発生。総務省などによると一連のトラブルは2日までに解消されたという。

 一方で、利用者からは制度に対する不満が相次いでSNSに投稿されている。中でも目立って多いのが、スマホを使ってマイナポイントを申し込む際に、スマホに内蔵されたICカードリーダーでマイナンバーカードが読み取れないという声。「試しにやってみたらものの2,3分で終わってしまった」とあっさり完了した人もいるものの、「IC読み取るのシビア過ぎだろ」「予約までは行ったけどカードとの連携で全然カードが読み込めない」など、手間取った人、うまく行かなかった人の割合が多い印象だ。

 このトラブルに対し、総務省の担当者は「机の上などでカードにスマホを置いた状態で操作すればうまくいく」と説明する。

 また、「読み込めたとしても電子証明書が~とかで先に進めない」という書き込みもあるが、これは対応する決済事業者側でアプリの更新が滞っていたことと関係があるようだ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ