関西での感染確認88人 京都は「警戒」基準

 関西2府4県で15日に確認された新型コロナウイルスの感染者は計88人。緊急事態宣言解除後最多となった大阪府だけでなく、兵庫県や京都府などでも感染は拡大傾向にあり、各自治体は警戒を呼びかけている。

 6月18日まで約1カ月間、新規感染者がゼロの日が続いた兵庫県ではこの日、5月3日以来の2桁台となる12人の感染を確認。井戸敏三知事は「(最近の)感染経路のほとんどは東京から大阪、大阪から兵庫へと“飛び火”している」などと分析。担当者も「勤務先が大阪だったり、大阪で感染者と接触した人が陽性となるケースが多い」と警戒を強めている。

 京都府では14日に府の独自基準の「警戒」レベルに達し、15日は9人の感染が判明した。府は対策本部会議を開き、「感染リスクの高まりはない」としたが、感染者が多い若者を中心に改めて注意を呼びかけた。

 奈良県ではこの日、5人の感染を確認。県内では4日に38日ぶりの新規感染者が確認されて以降、12日連続で感染者が出ている。荒井正吾知事は「大阪に行くなとは言わないが、感染しないように注意して行動してほしい」としている。

 滋賀県でも1人の感染を確認。和歌山県ではこの日の感染確認はゼロだった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ