モスバーガーで分身ロボの接客実験導入へ 「押し付けじゃないのがいい」と期待の声

 27日の実験開始を控え、現在は分身ロボットを介し接客する関西在住の「パイロット」2人がトレーニング中だ。パイロットの一人「まや」さんは、ツイッターからの情報発信もしており「ぜひ、私と一緒にゆっくりとメニューを決めませんか?大崎店でお待ちしております」と、訓練中の画像を添えてアピールしている。

 ツイッター上では「すごく夢のあるプロジェクト」「選ぶの苦手なので嬉しい」「行ってみたい!」「全国に広まってほしい」と、歓迎する声が多い。

 また、「最近は人と話す機会に乏しいし、ビニールシート越しに注文するけど、飛沫感染とかが気になってしまってゆっくり雑談もできないし、こういうサービスが近所にあれば使う気がする」など、サービスの名前のとおり、ニューノーマルの時代だからこそ「ゆっくり」と商品を選びたいとの支持や、「制服着てる かわいい」と、小さな分身ロボットがちゃんとモスバーガー店員の制服姿になっていることへの反応も。

 実験の趣旨については「利用者の利便性向上や、店側の省人化の取り組みかな?と思いましたが、違う狙いでしたね」と、一瞬取り違えてしまった人も見受けられたが、「とても有意義で、新しい可能性を生み出すビジネス」「ファストフード店が提供するスローフードというやさしさ。モスらしくていいかも」など、起業家や投資家と思われるアカウントからも好意的な評価が目立つ。

 「何がいいって、『障害者が頑張って働いているので!』という押し付けじゃなくて、ゆっくり選びたいという顧客のニーズを受けて実施出来ている所。外出困難な人はそれに伴って悲しい思いをしたこともあっただろう。でもその分、温かい接客ができると思う」との投稿もあり、社会的ハンディを持ちながら働く人と客の双方にとってウィンウィンとなる実験に期待が寄せられている。

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