「KENZO」創業者・高田賢三さんの訃報にネットも悲しみ…「若くてまだまだお元気そうだったのに」「好きでいっぱい持ってた」

 世界的デザイナーの高田賢三さんが4日(現地時間)、パリ郊外の病院で死去した。81歳だった。世界的ブランド「KENZO」の創業者で、パリコレクションなどで活躍してきた高田さん。5日、高田さんの訃報が各メディアによって報じられると、ネットに衝撃が広がり、ツイッターは「高田賢三」がトレンド入りする事態に。悲しみの声が相次いでいる。

 高田さんは9月に新型コロナウイルスに感染したことが判明。入院し、治療を続けていた。

 兵庫県姫路市生まれの高田さんは神戸市外大を中退後、文化服装学院で学び、1960年には新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞。65年に渡仏し「KENZO」ブランドを設立。パリコレクションで注目を集めた。

 93年にブランドを売却し、いったん現役を退いた後は、独立デザイナーとして日仏で活躍。今年1月にはパリでインテリアの新ブランド「K3」を立ち上げ、話題になった。

 日本を代表するファッションデザイナーの訃報。ツイッターには「偉大なファッションデザイナー高田賢三氏が…」「高田賢三さんてコロナにかかっていたのか。好きなデザイナーさんだから…残念です…」「えっ!?高田賢三さん亡くなられたのか…花柄好きでいっぱい持ってたなぁ…」など、悲しみの声が広がった。3月に放送されたTBS系バラエティー番組「ぴったんこカン・カン」では、パリの自宅とともに元気な姿を見せていたため「つい最近テレビでパリのお家公開してたじゃん……泣く」「80代には見えないぐらい若くてまだまだお元気そうだったのに」と驚く書き込みも目立った。

 「KENZO」のアイテムにまつわる思い出話を披露しながら追悼するコメントも多い。「初めて買った大人なハンカチは、Kenzoブランドで花柄の青系の布地で素敵なデザインで目を奪われたのでした。謹んでお悔やみ申し上げます」「何気に、帽子やシャツはKenzoだったりしました。合掌」「6歳の時に祖母に買ってもらった真っ赤なKENZOのワンピース 着られない大きさになっても好きで好きでよく眺めていたな」「ネクタイ2、3本とパンツしか持ってないけどKENZOお世話になりました」などのツイートがあり、多くの人たちに愛されてきたことがうかがえる。

 高田さんは生前、紫綬褒章、仏政府の芸術文化勲章などを受章。2004年のアテネ五輪では日本代表ユニホームのデザインを担当した。

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