ニトリの偽サイトに「よく見ないと騙されそう」とネット恐怖 「知識に疎い人が多過ぎるのも問題」といった意見も

 家具大手のニトリホールディングスは2日、同社の公式通販サイト「ニトリネット」を装った偽サイトがあることが判明したとして、ユーザーに注意を促した。すでに警察と対応を進めており、経済的な実害があったという報告はないというが、ネットでは大きな反響を呼んだ。

 同社は、個人情報漏洩や詐欺被害につながる恐れもあるため「偽サイトへのアクセスおよびニトリネットで使用している ID・パスワード等の個人情報の入力は、決して行わないようお願い申し上げます」と注意喚起。また、同社のインターネットショップはニトリネット、楽天市場店、Yahoo!店の3つのみと強調した。現在の対応状況としては、プロバイダーとレジストラへウェブサイトの削除要請などを行ったと説明している。

 偽サイトの特徴として、同社は「連絡先の電話番号が掲載されていない」「不自然な日本語表現が見受けられる」「取扱い商品価格が極端に安い」などをあげている。また、各メディアやSNSでは、問題の偽サイトと見られるURLの一つは「nitori」ならぬ「mitori」となっていると伝えている。

 一見すると公式のものと見紛う巧妙な偽サイト。3日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ」でも、この問題を取り上げたことでネット上の話題となり「ニトリの偽サイトとか怖すぎでしょ」「よく見ないと騙されそう」「身近にあるニトリの偽サイト…これはもっと周知させなきゃならん事案な気がする…」「ニトリの偽サイトでクレカの情報ぬすまれるってのを朝見たけど怖い」「なんでもネットで買い物癖があるから、ポチッとする前に確認する意識持たなければ」など、SNSに恐怖する書き込みが相次いだ。「ニトリの偽サイト お値段異常なので注意してください」「ニトリの偽サイト凄い凝ってる ただちょくちょく日本語がおかしい」「URLが『nitori(ニトリ)』ではなく『mitori』になってるなど、細かく見ないと気づけない違いがあります」などとユーザー同士での呼びかけも広がっている。

 「スッキリ」の取材では、検索するとリスティング広告で偽サイトが上位に表示されていたことが明らかとなり「そもそも検索上位にきてるサイトを一般人は疑わないよな」「ニトリの偽サイトを検索TOPに表示するのはギルティだと思います」と検索エンジンにも問題があると考えるユーザーも少なくない。一方で「悪質だとは思うけどネットの知識に疎い人が多過ぎるのも問題だなーとは思う」とネットリテラシーの格差を問題視する人もおり、「検索結果トップに出てくる広告枠は危険…と考えて自衛するしかない?」などと対策も論じられている。

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