進研ゼミが「鬼滅の刃」学習ドリルを無償提供 「楽しく勉強できる」「息子にやらせよう」と応募者殺到

 ベネッセコーポレーションは通信教育講座「進研ゼミ小学講座」と人気アニメ「鬼滅の刃」がコラボレーションした漢字計算ドリルを無償提供すると1日、発表した。当初は先着12万人に配布する予定だったが、反響が大きく2日までに提供人数を30万人に拡大することを決め、ネットでも話題になっている。

 対象は4月から小学2~6年生になる児童で、各学年5万部ずつで先着30万人にプレゼントする。申し込みは特設サイトで受け付ける。

 ドリルは「春の進級準備」をテーマに、重要単元を厳選した出題で、短時間で効率的におさらいができる内容。漢字ドリルは「鬼滅の刃」に関連した例文の出題により、漢字の読み書きや使い方、意味などへの興味を深められる。計算ドリルでは、登場人物の特徴などを生かした文章題を出題する。

 同社では1月に全国の小学校の教員515人にアンケート調査を行ったところ、小学2~6年生の教員の4割以上がコロナ禍の一斉休校の影響で「例年よりも児童の学習内容の理解が浅くなっている」と感じていることがわかった。このような状況を受けて、子供にも人気の「鬼滅の刃」とコラボレーションした教材で、今年度のうちに理解不足を補い、新学年で好スタートを切ってほしいという思いから、ドリルを無償提供することを決めた。

 当初の想定を上回る応募があったこのキャンペーンはネット民の間でも話題になり、ツイッターでも「すご!楽しく勉強できるのいいなあ」「進研ゼミ太っ腹だな!」「これはいいコラボ。自分の好きなことと関連づけると、勉強も捗るよね」「これなら、やる気の無い子も、全集中出来るわ」などと関心が寄せられている。小学生の子供を持つ親からは「勉強嫌いな我が子も少しはやる気になるだろうと、期待しています。会員でなくても貰えるのはありがたい」「わーお!!息子にやらせよう笑」「子どもが該当年齢だったら即申し込みしてた~」といった声があり好評のようだ。

 「すごい!例文まで」との驚きの書き込みもあるように、作品に関連する例題で一問一問こだわって開発としたという教材。子供の学習意欲をかき立てそうな内容だが、ネットでも関連グッズの取引が盛んに行われている「鬼滅の刃」だけに、「転売ヤーの格好の的(笑)」「子供には嬉しいだろうけど、メルカリ転売ヤーがアップしそうだなw」と転売を不安視する書き込みもちらほら見られた。

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