昭恵夫人、英公立中学の日本語授業に参加 「上を向いて歩こう」合唱で拍手し口ずさむ

 【ロンドン=岡部伸】安倍晋三首相とともに英国を訪問中の昭恵夫人は5日、ロンドン西部の公立中学校を視察し、日本語を学ぶ生徒の授業に参加した。

 昭恵夫人が訪れたのは「グリーンフォード・ハイスクール」の「イヤー9」と呼ばれる13~14歳の生徒の日本語授業。同校は仏、独、スペイン語などの語学教育に特化した公立校で、10年ほど前から日本語教育に取り組み、現在約60人が学んでいる。

 授業では、昭恵夫人が12人の生徒に「なぜ日本語を学ぼうと思いましたか」と質問すると、生徒は思い思いに「ユニークな文化」や「マンガやアニメ」など日本の魅力を列挙。生徒が全員で「上を向いて歩こう」の歌を合唱すると、昭恵夫人も目を細め、拍手して口ずさんだ。

 また、昭恵夫人は、持参した英国ゆかりの文豪、夏目漱石の全集や又吉直樹さんの「火花」、「遺したい日本の風景 歴史街道」など日本語の本を「昭恵文庫」として贈呈。同校のクレーマー校長は「日本語を学ぶ生徒の成績はトップ10から20の最優秀。昭恵夫人の訪問で、日本語を学ぶ意識は一層高まる。将来、日英の架け橋になってほしい」と話した。

 英国では2015年に約2万人が日本語を学んでおり、欧州ではフランスについで2番目となっている。

注目まとめ

    アクセスランキング

    もっと見る

    ピックアップ