竹島資料収集施設を披露

 韓国の実効支配が続く竹島の調査、研究の拠点とする「久見竹島歴史館」(島根県隠岐の島町)で29日、披露式典があり、内閣府の酒井庸行政務官ら約60人が出席した。6月1日に開館する予定で、同町は竹島に関する住民の証言や資料の収集を進める。

 隠岐の島町によると、久見地区に建てられた歴史館は、木造平屋で約165平方メートル。同地区は戦前、竹島周辺でのアシカ漁が盛んで、住民に漁業権があったことを示す記録など関連資料も多い。

 館内では、漁業などの調査結果を展示、一時保管するほか、小中学生向けの学習にも活用する予定。松田和久町長は「高齢化が進み、竹島のことを語る人が少なくなっている。証言を後世につないでいくための施設にしたい」と話した。

 館内のパネル展示を見学した酒井政務官は「地元の方々の大きな思いが原点にある。政府としてしっかりと受け止めていきたい」と述べた。

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