「慰安婦」日韓合意 「撤去」どうなった…慰安婦像が増殖、年内50カ所超に 韓国、豪州で

 慰安婦問題で、ソウルの日本大使館前にある被害を象徴する少女像と同種の像の除幕行事が8月中にオーストラリアの最大都市シドニー郊外を含め10カ所で行われ、年内には像の建立地が韓国内外で50カ所を超える見通しになった。

 韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が明らかにした。大使館前の少女像は日本が撤去を求めているが、朴槿恵政権は世論の反発を恐れ応じる動きを見せていない。像の建立は昨年12月の慰安婦問題での日韓合意に反対する運動の象徴として広がっており、日韓間の懸案になりそうだ。

 挺対協によると、少女像は現在韓国内の36カ所と、米国とカナダの計3カ所にある。8月6日にシドニー郊外で、15日前後に韓国内の9カ所で、それぞれ除幕式が行われる。これ以外に韓国内の8カ所で年内に建立する計画がある。尹美香・挺対協常任代表は「シドニーでの建立を妨害しようとの動きが日本側にあるが、そうした行動がこの問題への関心を一層高めている」と話した。(共同)

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