働き方改革実現会議 生稲晃子さん「自分の(乳がんの)経験が役に立てるのではないか」

 政府は27日夕、長時間労働是正や同一労働同一賃金の実現などに向けて検討を進める「働き方改革実現会議」の初会合を首相官邸で開いた。民間議員で女優の生稲晃子氏(48)は会合後、「自分の(乳がんの)経験をお話をさせていただいて、何か役に立てるのではないか。がんに限らず、大病を患った方たちが幸せに仕事ができる社会をぜひ安倍晋三首相の下、実現していきたい」と記者団に語った。発言の詳報は次の通り。

 --働き方改革実現会議に参加しようと思った理由は

 「私の場合、自分が経験した乳がんのことですね。5年間闘病生活を、まあ今も継続しているんですけれども、その中で仕事してきたということで、自分の経験をお話しさせていただくことで、何か役に立てるのではないかなと思って参加させていただいたのですけども。自分の役割というのはそういうことかなと思っております」

 --今日はどういった発言をしたのか

 「今日は、第1回ということで、平成23年に乳がんになってから、再発をした話、手術の話をさせていただきまして、また副作用について話をして、そういった副作用の中でも、私だけじゃなくて皆さん仕事をされている方たちがいらっしゃる。やはり、自分ががんであるということを隠しながら仕事をされている方たちがいっぱいいらっしゃる。告白してしまうことでキャリアというものを失ってしまう方たちが、それを恐れて黙って一生懸命、仕事と治療を続けていらっしゃる。

 同じ経験をした者として心が痛むんですね。だから2人に1人ががんになるといわれているこの日本で、がんに対する偏見というのも、まだまだあるのかなと思うと、そのあたりがこれから改善されていただけたらと思って、そこで私が、何か自分の経験が生かせたらいいなというふうに思っているんです」

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