米大統領にトランプ氏 スポーツ平和党級のサプライズ?参院TPP特別委で首相とアントニオ猪木氏が応酬

 米大統領選でのトランプ氏の当選は、スポーツ平和党の議席獲得級の想定外?!-。安倍晋三首相は15日の参院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、無所属のアントニオ猪木氏に大統領選の結果について「想定内だったか」と問われ、「かつて猪木さんがスポーツ平和党を作り、どのマスコミも議席を取るとは想定しなかったが、見事議席を獲得した。政治の世界では様々なことが起こる。それに対応することが大事だ」と述べた。

 猪木氏が設立したスポーツ平和党は平成元年の参院選で、比例代表で猪木氏が当選した。首相は大方の予想に反していたとの認識のようで、15日の特別委で「その時、『どうだ』という気持ちになったと思う」と述べ、当時の猪木氏の健闘をたたえた。

 米国の動向で発効が見込めない中で政府がTPPの早期批准を目指している点については、猪木氏は「リングに上がったら相手がいない、1人で戦っているというのが今の状況ではないか」とチクリ。

 首相は「TPPは自由や民主主義や人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々が、アジア太平洋地域に世界の国内総生産(GDP)の4割の、自由で公正な経済圏を作っていこうという試みだ」などと意義を強調し、米国を含む各国に早期批准を促す考えを示した。

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