民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ!党首討論で見えた岡田前代表との「格」の違い

 【松本学の野党ウオッチ】

 安倍晋三首相の「一強政治」の最大の“功労者”が今年も意気軒高だ。菅義偉官房長官のことかって? とんでもない! 野党第一党の支持率低下のために日々汗を流し、政権を陰で支え続けている民進党の蓮舫代表である。

 「酉年は必ず大きく政界が動く年だと思っております。民進党が羽ばたける一年にしたいという思いを持って参拝をさせていただきました」

 蓮舫氏は1月4日の伊勢神宮(三重県伊勢市)参拝後の記者会見でこう力を込めた。いくら新年早々とはいえ、おめでたいにもほどがある。民進党が「羽ばたく」ことへのブレーキになっているのは、蓮舫氏の存在にほかならないのだから…。

 代表就任直前に浮上した「二重国籍」問題で説明を二転三転させた末、いまだに戸籍謄本の開示を拒んでいるのは周知の通り。先の国会での統合型リゾート施設(IR)整備推進法の審議をめぐっては、参院で与党と法案修正に合意しながら、のちに審議遅延戦術に転じるというちぐはぐな対応を繰り広げ、ガバナンス(統治)能力の欠如を露呈した。あげくの果てに党の支持率は1ケタ台をさまようという惨状だ。

 この手のエピソードを挙げていけばキリがないのだが、私が「この人が代表ではダメだ」と確信したのは昨年12月7日の安倍首相との党首討論である。

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