共産党大会 アレルギー払拭に懸命の志位和夫委員長だが…蓮舫代表は「政権打倒まで」

 15日開幕した共産党大会は、来賓の民進党の安住淳代表代行らが満場の拍手で迎えられるなど、野党共闘ムードに包まれた。しかし、民進党は次期衆院選で共産党が求める候補の相互推薦は断る方向で、民共で候補が競合する197選挙区の調整の難航は必至だ。共産党の志位和夫委員長は日米安全保障条約の廃棄など党独自の立場の主張を控える意向だが、党綱領は堅持する方針。目指す「野党連合政権」への道筋は見えない。

 ■小沢代表が急遽登場、4野党で手携え

 「3年前の前回大会は『自共対決の始まり』が標題だった。今回は歴史的意義を持つ大会になった」

 志位氏は、95年間の党史上初めて他党を迎えた意義を強調。これに応えて、安住氏は「違いをことさら強調するのでなく大局観に立って一致できる点を見いだす」とあいさつした。

 自由党は森裕子参院会長の出席を予告していたが、急遽(きゅうきょ)、小沢一郎代表に変更、共産党重視の姿勢を示した。社民党の吉田忠智党首も交え壇上で4野党の幹部が手を携えてみせる一幕もあった。

 共闘の流れを確実とするため、志位氏がこだわったのが「共産アレルギー」の払拭だ。

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