民進・蓮舫代表vs安倍晋三首相、参院でスタート 「自民もプラカード掲げ反対行動」

 安倍晋三首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が24日午後、参院本会議で始まった。民進党の蓮舫代表は、国会論戦のあり方や働き方改革、経済政策などをめぐり首相を追及した。

 首相と蓮舫氏の対決は昨年12月の党首討論以来。

 蓮舫氏は、首相が施政方針演説で「ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない」と述べたことに触れ、「われわれの行動に問題があるという批判は真摯(しんし)に拝聴するが、自民党が野党だったころ、同じようにプラカードを掲げ反対行動をとった」と指摘した。

 首相は「自民党だけを正当化する考えは毛頭ない」と強調した上で、「自民党は厳しい野党時代、全国各地で国民の声に耳を傾け、それを糧に生まれ変わった。今後も不断に自らの行いを省み、緊張感をもって自己改革に努める」と切り返した。さらに「(施政方針演説で述べた内容は)あくまで一般論であって、民進党のことだとは言っていない。思い当たる節がなければ、ただ聞いていただければいい」とたたみ掛け、蓮舫氏は苦笑を浮かべながら聞き入るほかなかった。

 蓮舫氏に続いて質問に立った自民党の吉田博美参院幹事長は、働き方改革や外交・防衛政策について政府の方針をただした。

 午後は衆院で代表質問があり、公明党の井上義久幹事長、共産党の志位和夫委員長、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が質問に臨む。

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