稲田朋美防衛相・マティス米国防長官が会談「中国の活動懸念」 駐留経費は話さず

 稲田朋美防衛相は4日午前、防衛省でマティス米国防長官と会談した。会談は実務レベルの協議に重きを置き、日米同盟の重要性を確認した上で東、南シナ海での中国の一方的な活動がアジア太平洋地域の安全保障上の懸念であることや、北朝鮮の核・ミサイル開発が重大な脅威だとの認識で一致した。米軍の駐留経費に関する議論は行われなかった。

 会談は予定時間を超えて約1時間25分間におよび、日本側から黒江哲郎事務次官や河野克俊統合幕僚長ら事務方、制服組それぞれのトップをはじめ、日米の防衛幹部らが同席した。

 稲田氏は冒頭、「アジア太平洋地域の安全保障環境は厳しさを増している。日米同盟が強いことはわが国のみならず地域の平和と安定の礎として大変重要だ」と強調。これに対してマティス氏も「初の外国訪問にこの地域を選んだのは、この地域に高い関心を示しているからだ。大臣とは緊密な協調関係を築いていきたい」と応じた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ

    どう思う?

    「どう思う?」一覧