北ミサイル発射 稲田朋美防衛相、「迎撃困難な高度」との指摘を否定

 稲田朋美防衛相は12日午前、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、「専門家が分析中だが、昨年6月に発射された弾道ミサイルのような1000キロを超える特異な高度ではなかった」と述べ、高い高度に打ち上げて迎撃を困難にする「ロフテッド軌道」での発射ではないとの見解を示した。防衛省で記者団に語った。

 稲田氏はまた、「わが国および地域の安全保障に対する明らかな挑発行為で、断じて許すことはできない」と北朝鮮を非難した。

 防衛省は同日、北朝鮮のミサイルについて「北朝鮮西岸の亀城(クソン)付近から1発発射したもようで、北朝鮮東岸から東に約350キロの日本海上に落下したと推定される」と発表した。防衛省は情報収集や警戒監視を続けるとともに、今回の弾道ミサイルに関する詳細な分析を進めている。

 北朝鮮が昨年6月に発射した中距離弾道ミサイル「ムスダン」は、北朝鮮東岸から発射されて北東に約400キロ飛行し、日本海上に落下したが、高度は1000キロを超えた。

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