もう眼中にない…小池氏、岩手訪問は小沢氏にあてこすり? 蓮舫氏はすり寄り

 東京都の小池百合子知事は17日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県沿岸部を訪れた。復興状況を視察し、2020年東京五輪・パラリンピックの旗を各地で披露する「フラッグツアー」にも参加した。同県は、小池氏が完全決別した自由党の小沢一郎代表の地元だけに、その言動が注目されたが…。

 「被災地の復興なくして五輪の成功はない。復興五輪の原点に戻りながら、皆さんの復興をお手伝いする、そんな五輪・パラリンピックにしていきたい」

 小池氏は岩手県大槌町で、こう語った。

 また、19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場になる同県釜石市では、「日本全体が元気になれるようにしたい。スポーツを通じて被災地にエールを送りたい」と強調した。

 小池氏は、新進党と自由党で、岩手県を地盤とする小沢氏と行動をともにし、一時は「側近」と呼ばれた。だが、2000年の自由党分裂で完全決別した。

 その理由について、小池氏は『文芸春秋』(08年1月号)で、「日本という国家としてのあり方を問う主要な政策を政局の道具として使うことに違和感を覚えた」と述べている。

 確かに、民主党政権時代に発生した東日本大震災(11年)でも、同党の大物議員だった小沢氏は岩手県の沿岸部になかなか入らなかった。当時の菅直人首相と小沢グループの党内抗争ばかりが目立っていた。

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